PROJECT 001 — MANIARUを作る。
STEP 14 / FINAL CHECK
STEP 13までで、コンセプトづくりからWordPressの構築、検索・分析・SEO・セキュリティ・パフォーマンスの確認まで進めてきた。
本編最後のSTEPでは、「MANIARUを公開して大丈夫か」を判断するために、これまで整えた内容をもう一度確認した。
公開を止める問題がないか確認する
最終確認では、新しい機能を追加するのではなく、公開に必要な基本部分が動いているかを見た。確認した項目は次のとおり。
- SSL / HTTPSとHTTPからHTTPSへの転送
- 404ページ
- お問い合わせフォーム
- XMLサイトマップとSearch Console
- GA4 / Site Kit
- バックアップ
- WordPressとプラグインの更新状態
- 管理画面のセキュリティ
- 検索エンジンのインデックス設定
- サイト内の主要リンク
- スマートフォン表示
- favicon
- OGPとSNSシェア表示
- ABOUTと運営者情報
- PageSpeed Insights
各設定の詳しい内容をやり直すのではなく、公開を妨げる問題が残っていないかという視点で確認した。
表示、問い合わせ、検索の基本を確かめる
maniaru.comがHTTPSで表示され、HTTPからアクセスした場合もHTTPSへ移動することを確認した。存在しないURLへアクセスした場合は、適切な404ページになることも確認した。
STEP 08で作成したContact Form 7のお問い合わせフォームは、以前実施したテスト送信でメールが正常に届くことを確認済みだった。
検索については、WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」がOFF、つまりチェックされていない状態であることを確認した。XMLサイトマップとSearch Console、GA4とSite Kitについても、それぞれ設定した状態を確認した。
サイト内の主要リンクをたどり、致命的なリンク切れがないことも確認した。
スマートフォン表示を調整する
公開前にはスマートフォンでの表示も確認した。SNSリンクの部分に改行と表示上の問題があり、調整した。
PCで問題なく見えていても、画面幅が変わると文章やリンクの並び方は変わる。最終的にスマートフォンでも操作でき、公開可能な状態になったと判断した。
faviconが変わらない原因を切り分ける
faviconには新しいMマークを設定した。しかし、普段使っているPCでは以前のfaviconが残り、シークレットウィンドウでも古い表示のままだった。
最初はWordPress側の設定に問題がある可能性も考えた。そこで別のPCから確認すると、新しいMマークのfaviconが正常に表示された。
この結果から、サイト側の設定ではなく、特定のPC側に残ったキャッシュによる表示の可能性が高いと判断した。
自分のPCで変わらないからといって、サイトの設定が失敗しているとは限らない。別の環境で確認することで、問題がサイト側にあるのか、閲覧環境側にあるのかを切り分けられた。
反映待ちの項目を公開後へ残す
XにMANIARUのURLを貼ると、タイトルとdescriptionは正常に表示された。一方で、確認時点ではOGP画像がまだ表示されなかった。
SNS側のキャッシュや反映待ちの可能性があるため、解決済みとはせず、時間を置いて再確認することにした。ただし、サイトの閲覧や記事公開を妨げる問題ではないため、公開は止めなかった。
Search Consoleの「ページ」レポートも、確認時点では「データを処理しています」という状態だった。以前のMANIARUで使われていたURLの整理は、データ処理が終わってから確認することにした。
これらは確認が不要という意味ではない。公開前に完了していなくても、公開後に状態を追える項目として分けた。
運営者とサイトの目的が分かる状態にする
ABOUTには、MANIARUが「マニアルが運営するテクノロジーと仕組みの実験・記録サイト」であることが分かる情報を掲載した。
現時点では、別に大きなプロフィールページを作る必要はないと判断した。誰が何のために運営しているのかが伝わる、必要な範囲に留めた。
残った課題と公開の判断を分ける
最終確認を終えても、すべてが完全になったわけではない。公開時点では、主に次の項目が残った。
- PageSpeed Insightsで確認したLCP 5.6秒
- Search Consoleのデータ処理待ち
- 以前のブログで使われていたURLの確認
- XでのOGP画像の反映待ち
一方で、サイトの表示、HTTPS、お問い合わせ、検索エンジン設定、アクセス解析、SEOの基本設定、バックアップ、セキュリティ、スマートフォン表示、運営者情報は確認できた。
そこで、残っている改善点をゼロにしてから公開するのではなく、公開できる状態になったら公開し、運営しながら改善することにした。
公開を止める問題と、公開後に改善できる問題を分ける。この判断ができたことで、未完了の項目を隠さずに、MANIARUを次の段階へ進められた。
公開したので、ここから実験が始まる
STEP 01から始めたPROJECT 001の公開準備編は、ここで一区切りになる。
ただし、MANIARUを作る実験そのものが終わるわけではない。記事制作、SEO改善、分析、収益化、自動化など、サイトを運営する中で試したいことは続いていく。
「試す → 分かる → 改善する」という流れは、公開後にこそ動き始める。
完成したから終わりではなく、公開したので、ここから実験が始まる。
本編の次は別枠のSPECIAL S01として、MANIARUのSNSアカウントを作る過程を記録する。
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