【FIREを目指す!】低所得サラリーマンでも可能なのか実践!

FIRE

FIREは欧米を中心に世界的に流行しており、近年日本でも注目されているそうです。

FIREとは?

FIREの意味

「経済的自立と早期リタイア」を意味している言葉で、

Financialファイナンシャル財政(上)
Independenceインディペンデンス独立
Retireリタイア退職
Earlyアーリー早期

それぞれの英語の頭文字を取って「FIRE」と呼んでいます。

経済的自立

FIREの言う経済的自立とは「会社の給与収入とは別に十分な収入源を確保する」ことを指します。資産の運用益によって会社に頼らない収入を確保します。

早期リタイア

FIREの言う早期リタイアとは「完全に仕事を辞める」「仕事は続けるが頻度を減らす」スタイルがあります。この後、FIREの種類について詳しく見ていきます。

FIREの達成

「経済的自立と早期リタイア」この2つが成り立った時、FIREを達成したと言えます。達成後は自分の生活や家族との時間を優先してシンプルに暮らす事が出来ると考えられています。

FIREには種類がある

①完全に仕事を辞める

FAT FIRE(ファットファイア)

ファットFIREは仕事をしなくても豊かな生活を送ることができる究極のFIREです。 節約をしない状態での支出を上回るだけの投資収入を得ている必要があります。

LEAN FIRE(リーンファイア)

リーンFIREは最小限の服、食べ物、住居によって生活費を切り詰めるFIREです。節約して生活費を抑えるのでFIRE達成の必要資金が少なくて済みます。

フルファイアについてもう少し詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さい。

②仕事は続けるが頻度を減らす

完全に労働をやめるわけではないため完全なFIREではありませんが、有力な選択肢です。

BARISTA FIRE (バリスタファイア)

バリスタFIREはフルタイムではなく頻度を減らして働きながら生活費を賄うFIREです。カフェのバリスタのようにパートタイムで働き、生活費を補います。

SIDE FIRE(サイドファイア)

サイドFIREは投資だけの収入では不足する生活費をサイドビジネスの収入で賄うFIREです。自分の好きな副業などで生活費を補います。

COAST FIRE(コーストファイア)

コーストFIREはリタイア出来るだけの十分な資産は持ちつつ仕事は続けるFIREです。過度な節約や資産形成のための途中入金はせず、最初に投資した資金を老後まで複利で増やし続けていきます。

サイドファイアについてもう少し詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さい。

FIREを目指し、達成するには?

お金をかけない節約生活と、辞めても困らないだけの資産が必要になります。
年間の支出を配当金だけで賄う事が出来れば働かなくても良い事になります。

節約を実施する

支出の把握

まずは、自分が何にお金をかけているのか支出を把握します。固定費と変動費を分けてそれぞれ対策を実施していきます。まずは定期的にお金がかかっている固定費の見直しを行う事で、未来のお金を先取りして貯蓄出来るようになります。

固定費の見直し

固定費は毎年・毎月定期的に支払う費用です。即効性のある節約術として保険費と通信費の見直しを行います。

変動費の見直し

変動費は頻度や金額が決まっていない費用です。特に浪費している可能性が高い趣味などは見直す必要があります。

投資を行い資産形成を行う

4%ルール

4%ルールとは、年間支出の25倍の資産を築くことで、年間支出を全て運用益等から支払うことができるという考え方です。まずはFIREする為に必要な資産を算出する事から始めます。例えば年間支出が240万円(月20万円)だった場合、6000万円がFIRE達成に必要となります。

複利効果

複利効果とは運用で得た収益を当初の元本に上乗せして再び投資することで利益が利益を生みだす事です。この複利効果の活用と毎月の投資を行っていくことでFIRE達成に必要な資産を築いていきます。

節約と投資のサイクルを回す

FIREを目指し、達成する為には節約して余ったお金を投資に回す事で資金効率の最大化を目指していく事が重要になります。

まとめ

いかがだったでしょうか。本記事はFIREについてまとめてみました。
今まで知らなかった方も、すでに実践している方も参考にしていただければ幸いです。
私はサイドFIREを目指して実践してみようと思います。

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